奥森健史K.S.I.主幹のセミナ―を受講したメンバーで構成されたスタディグループです。
全国各地のメンバーから構成されるK.S.I.(Kansai Skill-up Innovation)は、パーシャルデンチャーを欠損補綴という観点から現在のインプラント時代に“審美・機能的そして残存歯並びに歯列の保護を伴った補綴物”を生み出せるテクニシャンの知識・技術向上を目的としています。
現在歯科技工界でのトピックスはCAD/CAMが全盛です。
その精度は近年目を見張るものがありますがしかし、臨床で重要であるのはその補綴物がいかに機能するかであり、それを成功させるための術式は様々な手法がありCAD/CAMも選択肢の中の一つに過ぎません。
欠損補綴治療の成功のために我々テクニシャンは知識と術式を常に向上させ、多種多様な臨床ケースに対応する必要があります。
K.S.I.メンバーは各地域のK.S.I.支部の仲間と共にSkill-upする会でありますので、臨床歯学を通じ積極的に学術活動を展開して参りたいと思います。
会員諸氏の理解同意を切にお願い申し上げます。
K.S.I. 会長 小山 邦宏
株式会社デンタラディア(歯科技工所:大阪府高槻市)
こんにちは奥森健史です。
皆様におかれましては日々の臨床に、休日はセミナー等に、またその合間を縫っての家族サービスに大変 御多忙の事と拝察いたします。
さてこの度、当会{スタディーグループK.S.I.}のホームページを開設することと相なりました。
よろしくご査収の程お願い申し上げます。
近年の補綴治療はめまぐるしいスピードで進化を続けていることは言うまでもありませんが、あまりにも多くの情報が氾濫し、ご自身のラボワークをどの方向に、どう対応すべきかを悩まれていることではないでしょうか。
その日常臨床では、90%以上が機能性の回復および審美性の改善を目的とする補綴治療を目的としております。
4年前に産声をあげたスタディーグループK.S.I.では欠損補綴のすべての指標になるべくパーシャルデンチャーの基礎概念を中心に上下顎における様々な欠損歯列において、その対応を検討してまいりました。またそこへインプラントという固定源を加えた、新時代の欠損補綴装置製作に今後とも取り組んでまいります。
よってこのホームページでは、最新の情報やセミナーの案内、メンバー同士のディスカッションやマテリアルセレクションなどなど多くの情報の場として活用していただければと思います。
技術者として様々なスタイルがあります、明日に向かってチャレンジする姿勢はとても大切なことだと思います。
しかし“明日への扉は、自動ではありません”さあ、ここから始めましょう。
挑戦者の辞書には、“無理”という言葉はないのです。
K.S.I.主幹 奥森 健史
有限会社デンタル・プログレッシブ(歯科技工所:奈良市四条大路)
K.S.I.主催の歯科技工セミナー“エントリーコース”または“ベーシックコース”の受講が条件になります。
セミナーでは入会手続き等についても詳しくご案内しております。